ビルトインヒーターを作るときに
ヒーターコードを一度切らないといけません
その再配線のやりかたを説明しておきます
これがわかれば照明などに応用が効きますよ。
最初に皮膜を剥いて長さを揃えておきます
これは反対側も同じ様に処理しておきましょう
次に片側に圧着スリーブを取り付けます
そしてもう反対側も取り付け
この時に私は熱収縮チューブを1本1本に入れてから
圧着させてドライヤーで熱収縮チューブを収縮させます
(圧着スリーブの取り付ける順番は決まってないので
やりやすいようにしてください、但し間違えないように)
最後に絶縁テープで全体を巻いて終了
ポイント
圧着にはかならずサイズの合った圧着工具を使用すること
僕がよく使うのは絶縁皮膜付圧着スリーブです
絶縁皮膜がないと1本1本絶縁処理しないといけないので
なるべく絶縁皮膜付がいいと思います。
圧着スリーブの形状はなんでもいいと思いますが
ストレートのほうがすっきり作れるかと思います。
熱収縮チューブは必要とは思いませんけどあるので使ってます。
注意して欲しいのがこれを使っても防水にはなりません。
あくまで絶縁・保護のみなので
無ければ使わなくてもいいと思います。
防水目的なら融着テープ使うか防水スリーブ使うべきですが
今回の加工にはそれほど必要ないですね
線と線をねじり合わせてハンダでとめて
ビニールテープとかはやめましょう。
知らないうちにハンダの尖ったところで
テープを破って絶縁が取れなくなる場合もあります。
そもそも線と線を繋ぐのにハンダは適切ではないです。
ビルトインヒーター関連はこれで終わりかな?