2008/02/02

パタゴニアに抗議したら返信が来た

今回のSea Shepherdが行った
捕鯨妨害テロ行為について
パタゴニア社に抗議したら返信がきた

パタゴニア社ウェブサイト

講義内容は
テロ行為を行う集団にスポンサードをすることは
間違っていること
こんな会社から買った商品は返品したいこと

帰ってきた内容
パタゴニア社はSea Shepherd Conservation Societyを
1993年から資金または物資等を通じて支援しております。
1993年を最後とする助成金プログラムを通じた
Sea Shepherdへの資金援助は、
その大半を自然環境のダメージや破壊の根本の原因に
働きかけている草の根の環境保護団体の支援に向けられる
環境助成金プログラムを通じて実行されたものです。
昨年度は、世界中の415を越える非営利団体に対して
資金援助を行い、1985年に同プログラムを開始してから
現在までに2900万ドルを超える助成を行っています。

パタゴニアは支援する団体を入念に審査することで、
各団体がそれぞれのミッションや目標を効果的に
実現しようとしているかだけでなく、各団体が
市民的不服従に関与しているかどうか、
人々の生命を危険にさらすような行為をしたことがないか
について照合しています。

最近、南極海でSea Shepherdの所有する船が、
捕鯨を中止させ、また捕鯨船により
クジラが殺されるのを防止するため、
日本の捕鯨船の甲板に“悪臭弾”を仕掛けました。
これに対して日本の捕鯨船はSea Shepherdを
“非人道的なテロリストの攻撃”として非難しました。

過去においてSea Shepherd は、
直接行動という戦術を採用してはいるものの、
人命に対する脅威は回避するよう注意深く行動してきました。
パタゴニアの考えでは、Sea Shepherdの今までの行動は
“科学的調査”という名目で行われてきた“クジラの捕獲”を、
日本を含む各国の捕鯨船に中止させるという組織ミッションに
対して効果を発揮してきたと捉えています。こうした
捕鯨は残酷的かつ暴力的であり、不必要なものです。
Sea Shepherdに対する支援は、残された世界中の野生生物、
特にかつての生息数から激減し、現在わずかな生息数
しか残っていない生物を保護することに活動の重点を置いている
環境団体を支援するという、弊社の大局的な目的に含まれたものでした。

パタゴニアは、Sea Shepherdの戦術に賛同されない
お客様がいらっしゃることを認識しています。
そのため、弊社はあらゆる機会において、
クジラをはじめとする野生生物の保護に対する情熱の結果として、
いかなる関係者にも危害が加えられたり、怪我を負うことのないよう、
Sea Shepherd をはじめとする環境団体の行動を
今後とも継続的に監視していく所存です。


上記の文章はパタゴニア社ウェブサイトに掲載される予定の
公式コメントとして出されたものなので、転記しました


追記:先週末にアップ予定とのことでしたが
15:00現在まだアップされてないですね


船をぶつける行為、酪酸を撒く行為が正統と判断したのか?
Sea Shepherd側は捕鯨船を何隻も撃沈させたと
言っているし、酪酸は魚毒性があるもの
調査不足も甚だしい。
そもそもクジラ類は絶滅を危惧されている種ではないだろ
環境問題を掲げるのはいいけど
各団体の発言を鵜呑みにしないで
自前でも調査しないとだめだよパタゴニア!!

返品については、保証に関するもの以外は受け付けないのが
原則らしいが、今回の件での理由については返品を受けるらしい
でも
直営店、直接通販、正規代理店購入に限り、またレシートが
あればという条件だって
レシートなんか持ってないオレ涙目

1 件のコメント:

  1. これはアメリカ本社の広報が作成した文面を日本語に訳しただけの物でしょうね。とても日本支社の人間にこのような政治的判断を下す権限も能力もないでしょう。 
    (こんな理不尽なことを平気で言える日本人はいないでほしい)

    いったいパタゴニアは日本でいくら売り上げを出しているのでしょう?非買運動しますか?

    日本人ならみんなSea Shpardに憤慨しているはず!宣伝すればみんな値段が高いパタゴニアなんか買わなくなるんじゃないですか?
    僕も長年ファンでしたがもう買わない。

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